生命保険とライフステージ

生命保険は結婚後、子供が生まれたときに必要となる保険です。契約者本人の収入によって生計を立てる人がいる場合、もし本人に何らかの事故や災害があると残された人の収入が全くなくなってしまいます。そのため、子供が生まれたときには必ず何らかの生命保険に入っておくことがおすすめとなります。
生命保険には、掛け捨て型の定期保険や、貯蓄型の終身保険などさまざまな種類が用意されています。遺族基礎年金や遺族厚生年金など公的な給付もあるのですが、それだけで本当に充分な金額が支払われるかどうかは生前にしっかり確認をしておく必要があります。もし足りないと思うようであれば、時期を選びながら任意の民間生命保険への加入を検討することになります。
また、生命保険とあわせて医療保険をかけておくこともおすすめです。医療保険とは契約者がケガや病気であると診断されたときに、一時金として医療費が支払われるものです。医療保険は本人だけでなく、子供にもかけておくと一層安心できます。子供は小さい時期にはなにかとケガをしやすくなっており、ときに入院が必要な不慮の事故にまきこまれることもあります。そこで必要に応じて個人賠償責任保険などに入っておくと、物品の破損を伴う事故にも安心して対応ができます。
また、配偶者が病気や事故にあった場合を想定して備えておくことも必要でしょう。中には配偶者の一方の保険契約にオプションでつけることもできるので、内容を確認してみてください。